【コトバス】名古屋から四国方面へ、途中で乗り換えるちょっと変わった夜行バスに乗車してみた

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カル
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こんにちは、カルです。皆さんは夜行バスを利用したことがありますか。安い運賃で寝ながら移動することで時間の有効活用にもなるため、近年注目を集めています。今回は途中で乗り換えるちょっと変わった夜行バスで、名古屋から四国への移動方法を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

コトバス

コトバスとは

コトバスとは、香川県に本社を置くバス会社で、正式には琴平バスといいます。主に高速バスや貸切バス事業を展開しており、四国と本州の主要都市(東京・大阪など)を結ぶ長距離移動サービスで知られています。よく間違えられますが香川県にある私鉄、高松琴平電気鉄道(通称、ことでん)とは一切関係ありません。

運行路線

主な運航路線は、

東京・横浜・千葉 ⇔ 四国

名古屋・四日市 ⇔ 四国

福井・石川・富山 ⇔ 四国
※2026年2月運行開始

福岡 ⇔ 四国
※上記3路線と四国側のバス停が異なります。

となっています。ここで特徴的なのは行き先が四国と大雑把なところです。四国のどこなの?となると思うので具体的に言うと、

(香川)KS琴平、こんぴら参道口、JR宇多津駅南口南、JR高松駅、KS高松、高松中央IC北、高速三木BS、高速志度BS、高速津田BS、高速大内BS、高速引田BS

(徳島)JR徳島駅前、KS鳴門IC

(愛媛)JR松山駅東、三島川之江IC

(高知)JR高知駅、高速三島BS

となっています。このバス停、全部巡るのか?と疑問になるかもしれませんが後々紹介しますので、今の時点では四国の各地点にバス停があって便利という認識で大丈夫です。

ということで、今回は名古屋から松山までコトバスを利用して移動していたので紹介します。

名古屋から四国へ

名古屋駅から乗車

夜22時頃、名古屋駅西口(太閤通口、新幹線口)へやってきました。GW中ということもあり多くの人で賑わっていました。
こちらにはJRハイウェイバスのりばがあり、JR各社が運行する高速バスが発着します。この他に、名鉄バスセンター、市バスターミナルの3つのバスターミナルがあります。簡単に紹介すると、名鉄バスセンターは名鉄が運行する高速バス、路線バス、市バスターミナルは名古屋市交通局の路線バスが発着します。

では、今回乗車するコトバスはどこから発車するのか。結論から言うと、この3つのバスターミナルからは乗車しません。ここが少し初めて乗車する方には困惑ポイントとなると思いますので詳しく説明します。

先ほど紹介した、名古屋駅西口(太閤通口、新幹線口)のJRハイウェイバスのりばの南側に太閤通口広場と呼ばれる場所があります。広場といってもこの辺りはリニア中央新幹線の工事中で、現状ただの通路となっています。そこに写真のような掲示があります。ここは、3つのバスターミナルから乗車しない高速バスの集合場所となっており、集合場所というように乗車場所はまた別のところになります。発車15分前になると係の人から案内があり、バス停に移動するという形になっています。

では、実際のバス停はどこなのか。名古屋駅西口(太閤通口、新幹線口)を北側に少し進むと河合塾名駅校があり、その向かい側から乗車します。小さいですが、写真に4台のバスが写っていると思います。ここから乗車します。
一応、発車15分前までに集合場所に行き、移動して乗車するという形ですが、集合場所で受付などは特にないので時間に余裕がない場合、直接バス停に行くほうがいいかと思います。あと当たり前ですが他のバスに乗らないようにしてください。乗車前に名前を伝え受付をします。その際に座席を教えていただけるので指定の座席に座りましょう。大きな荷物はトランクに預けることをお勧めします。

四日市へ

22時30分、定刻通り名古屋駅を発車しました。
烏森ICから名古屋高速5号線に乗り、伊勢自動車道で四日市を目指します。高角ICで高速道路を降り、乗車から1時間ほどで近鉄四日市駅に到着しました。ここでは3人が乗車されました。
23時40分、定刻通り近鉄四日市駅を発車し、四国方面へ向かいます。近鉄四日市を発車したときに車内灯が消されました。

座席紹介

3列独立型のシートです。カーテンで仕切ることができるので周りの視線を気にすることなく寝ることができます。リクライニングはもちろんのこと、フットレストも装備されています。座席には毛布がおかれてありました。フリーWi-Fi、USB充電、トイレの設備もあります。

右のひじ掛けからサイドテーブルを出すことができます。

土山サービスエリアで休憩

近鉄四日市駅を発車して45分ほどで休憩スポットの土山サービスエリアに到着しました。ここで20分ほどの休憩がありました。ここで注意ポイントが3つあります。
一つ目は、サービスエリアに到着してもアナウンスはありません。休憩されたい方はずっと起きているか、ドアが開いたことを感じて起きてください。
二つ目は、発車時刻に必ずバスに戻ることです。バスの入り口に発車時刻の掲示があるので必ず確認してください。カーテンで仕切られているので発車時の人数確認はしていなかったと思います。
三つ目は、この土山サービスエリア、上り線と下り線で一つのサービスエリアになっています。駐車場で迷子にならないようにしてください。

KS鳴門ICに到着

気が付いたら四国に上陸していました。早朝4時30分ごろ徳島県のコトバスステーション鳴門インター(KS鳴門IC)に到着です。4時30分ごろの到着ですが休憩は一時間後の5時30分からでした。ここにはコトバスの営業所があり、ローソンが併設されているので朝食を買うのに便利です。

高速バスなのに乗り換え

バスから降りると、高速バスがたくさん停まっています。

ここには、東京方面、名古屋方面、北陸方面から来た夜行バス、そして愛媛方面、高知方面へ向かうシャトルバスが停車しています。(福岡便は宇多津駅での乗り換えです)
実は愛媛と高知方面へ行く方は、このコトバスステーション鳴門インター(KS鳴門IC)で乗り換えが必要なんです。徳島と香川方面へは乗り換えなしで行くことができます。

なぜ乗り換え方式なのか

なぜコトバスは乗り換え方式なのか。私は運行効率の向上、路線網の確保、コスト削減の3つの理由だと考えています。(あくまで憶測です)まずは、運行効率の向上です。四国4県にそれぞれに夜行バスを一台ずつ直通で運行すると、どうしても空席区間が増えたり需要に合わない運行になります。それを途中でハブを設けて乗り換え方式にすることで効率よく運行できます。次に、路線網の確保です。これは単純に四国の各地にバス停を設けることで、多くの乗客を拾うことができます。最後にコスト削減です。運行効率の向上ともつながりますが、必要なバス台数、運転手が直通運転と比べて少なく済むのでコストの削減につながります。

愛媛便に乗り換え

ということで、愛媛と高知方面へ行かれる方はシャトルバスに乗り換えが必要です。降りる前にどのシャトルバスに乗るのかアナウンスがあるので、案内に従って乗り換えてください。トランクに預けた荷物は運転手の方が乗り換え先のシャトルバスに移動させてくれます。シャトルバスに乗る際に荷物を確認するよう案内があるので、間違いなく移動しているか確認して乗車してください。

徳島から愛媛へ

座席紹介

座席は残念ながら4列シートになります。シャトルバスなので仕方ないですね。東京方面、名古屋方面、北陸方面からきた乗客がこのバスに集合します。また、座席は指定です。

KS鳴門ICを出発

6時10分、定刻通りKS鳴門ICを出発です。徳島道、松山道を経由して松山をに向かいます。

三島川之江ICに到着

7時30分、途中の三島川之江ICに到着です。数人の降りていきました。三島川之江ICを出発して少し先にある入野パーキングエリアで10分ほどの休憩がありました。

松山駅へ到着

9時10分ごろ、終点の松山駅に到着しました。松山駅のバスロータリーではなく、駅東側の近くにあるバス停に到着です。所要時間は11時間40分でした。

今回の夜行バスでは、土山サービスエリアからKS鳴門ICまでの4時間ほど、KS鳴門ICから三島川之江ICまでの1時間30分ほどは寝ていました。やはり夜行バスは疲れますが、時間の有効になる点は大きなメリットです。

まとめ

今回は途中で乗り換えが必要な夜行バス、コトバスを紹介しました。初めて乗られる方は戸惑うかもしれませんが、同じ区間を運行しているJRバスと比べ、運賃は安く設定されています。僕の場合、記事を書く都合上、起きている時間が多かったのですが、名古屋駅出発後すぐに寝ると乗り換えまで6時間以上の睡眠をとることができるので、乗り換えの負担を少しでも減らせると思います。そのために、耳栓やアイマスク、ネックピロー(首枕)など夜行バスを快適に過ごせるグッズを購入しておくといいかもしれません。四国と名古屋間の移動の際にはぜひ利用してみてください。

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