【シーパセオ2】まるで動く公園⁉豪華内装のフェリーで広島・松山間を移動する方法

Uncategorized
カル
カル

こんにちは、カルです。
今回は、瀬戸内海汽船が運航しているシーパセオ2に乗船し、広島・松山間を移動する方法を紹介します。

広島・松山間の移動方法

まず、最も一般的で便利なのが船を利用する方法です。広島市の宇品港から出港する高速船「スーパージェット」を利用すると、約1時間20分ほどで松山観光港に到着します。フェリーの場合は約2時間40分かかりますが、料金が比較的安く、ゆったりと瀬戸内海の景色を楽しめるのが魅力です。広島側の発着地は 広島港(宇品港)、松山側は 松山観光港 です。海の上から見る多島美は、瀬戸内エリアならではの楽しみです。

高速バス

松山と広島を結ぶ直行バスは運行されいていません。しまなみ海道経由で尾道や福山へのバスは運行されていますが、そこから在来線や新幹線に乗り換えることを考えると、船より時間がかかり、料金もかかるため、お勧めしません。

鉄道

しまなみ海道は瀬戸大橋と違い、鉄道路線は敷設されていません。遠回りをして岡山経由で行くことはできますが、船より時間がかかり、料金もかかるため、お勧めしません。

このように広島・松山間の移動は船一択といっても過言ではないでしょう。今回はその中でも豪華な内装で瀬戸内海を楽しみながら移動できる方法を紹介します。

船の運航形態

広島市街地の南に位置する広島港と松山市街地の北西に位置する松山観光港を結ぶ航路です。石崎汽船と瀬戸内海汽船が共同で運行しています。スーパージェットと呼ばれる高速船と、フェリーが運行されています。簡単な比較を載せておきますので目的に合って利用してください。今回紹介するのはフェリーです。

スーパージェットとフェリーの比較

スーパージェットフェリー
運賃(広島ー松山)8800円5800円
所要時間(広島ー松山)1時間20分2時間40分
運行本数8往復10往復
自動車乗船不可乗船可能
呉港への寄港一部便全便

船舶紹介(フェリー)

石崎汽船の「旭洋丸」「翔洋丸」、瀬戸内海汽船の「シーパセオ」「シーパセオ2」が運航しています。今回乗船したのはシーパセオ2ですが、シーパセオもほとんど同じ内装です。乗船の便がどの船舶で運航されるかは、瀬戸内海汽船ホームページで確認することができます。

実際に乗船

広島港宇品旅客ターミナル

広島港宇品旅客ターミナルは、広島市南区宇品海岸に位置する広島港の主要な海上交通拠点です。瀬戸内海の島々や四国方面を結ぶフェリーや高速船が発着し、観光客や地元住民に広く利用されています。特に宮島(厳島)や江田島、松山方面への航路の玄関口として知られています。

ターミナルは開放的で明るい設計が特徴で、待合スペースや売店、観光案内所などの設備が整っています。大きな窓からは瀬戸内海を行き交う船や穏やかな海の景色を眺めることができ、旅行前のひとときを快適に過ごせます。また、バリアフリー対応も進んでおり、幅広い世代が利用しやすい環境が整備されています。

松山行フェリーの窓口は向かって左側(東側)にあります。徒歩乗船の場合、事前に予約することができないため、当日に窓口にて乗船券を購入してください。出港30分前から購入することができます。支払方法は、現金、交通系ICカード、クレジットカードです。

出港10分前(到着したフェリーの下船が完了次第)から乗船できます。ターミナルから乗り場まで少し歩きます。

シーパセオ

外観からおしゃれなシーパセオ。「瀬戸内海の移動を楽しむ、みんなの公園」をコンセプトにデザインされています。1階が車両甲板、2階が客室、3階が屋上展望公園となっています。2階の客室を主に紹介します。

リラックス・シート

リクライニングが可能で特急列車のような座席です。パソコン作業などに使える机も装備しています。

船首には、「パノラマ・ソファ」があります。

GORONE(ごろね)エリア 

フェリーではよくあるタイプの雑魚寝エリアです。横になって海を眺めれる小窓があります。

OZASEKI(おざせき) エリア 

靴を脱いでカーペット上でくつろぐことができる座席です。壁で仕切られているわけではないですが、セパレートされたプライベート空間になっています。壁側にコンセントもあり、おススメの座席です。

売店

シーパセオの売店は、瀬戸内海クルーズのひとときをより楽しくしてくれる、コンパクトながら魅力の詰まったスペースです。船内の落ち着いたデザインに調和した売店では、軽食や飲み物のほか、瀬戸内エリアならではのお土産品が販売されています。

特に人気なのは、レモンを使ったお菓子やご当地ドリンクなど、広島・瀬戸内らしさを感じられる商品です。乗船中に味わえるスイーツやコーヒーは、海を眺めながらの時間をより特別なものにしてくれます。また、旅の記念になるオリジナルグッズも取り扱われており、観光客に好評です。

リフレッシュ・ラウンジ

そよ風のパティオ

2階の客室と3階の屋上展望公園をつなぐ階段です。

船尾には「ひき波のHANARE(はなれ) 」があります。

屋上展望公園

シーパセオの屋上展望公園は、「移動する展望ラウンジ」というコンセプトを象徴する開放的な空間です。船の最上部に設けられたこのスペースは、公園のようにゆったりと過ごせる設計となっており、瀬戸内海の多島美を360度のパノラマで楽しむことができます。

天然芝が敷かれたエリアやベンチが配置され、まるで海の上の小さな公園のような雰囲気が魅力です。潮風を感じながら、穏やかな海と島々を眺める時間は、移動中とは思えないほど贅沢で心地よいひとときとなります。晴れた日には青い海と空が広がり、写真撮影スポットとしても人気があります。

松山観光港

約2時間40分で松山観光港に到着です。
松山観光港は、愛媛県松山市に位置する海の玄関口で、広島を結ぶフェリー・高速船が発着する重要な港湾施設です。瀬戸内海を横断する航路の拠点として、多くの観光客やビジネス利用者に親しまれています。以前は北九州行のフェリーがあったのですが2025年6月に廃止され、今では広島方面と中島方面の船しか発着していません。
ターミナル館内は明るく開放的で、待合ロビーや売店、レストラン、観光案内所などが整備されています。愛媛のみかんを使ったお菓子や地元特産品も販売されており、旅の始まりや締めくくりにお土産選びを楽しむことができます。窓からは行き交う船や穏やかな瀬戸内海の景色を眺めることができ、ゆったりとした時間を過ごせます。
松山の市街地へは、連絡バスで高浜駅を経由して、郊外電車で向かうのが便利です。

実は呉港が便利⁉

余談になりますが、途中に寄港する呉港からの乗船が便利という話を少しだけ。
広島駅からスタートする場合、路面電車で広島港に行くより、JRの快速で呉駅に行くほうが数分早いです。また、呉港と呉駅は連絡通路で歩いてアクセスすることが可能です。
まずは、運賃の話。広島駅から広島港まで路面電車で240円、広島駅から呉駅まで510円。なんだ、路面電車のほうが安いじゃんと思うかもしれませんが、呉港から乗船するとフェリーが1100円安いので、呉港から乗船すると830円安く移動できます。
次に、時間の話。路面電車とJRの所要時間は数分の差ですが、広島港から呉港までフェリーで45分かかるので、その分だけ長く広島に滞在することが可能です。
というふうに、かなり呉港からの利用は魅力的です。広島港から利用するメリットとしては、座りたい座席に座れるといったところでしょうかね。
出発地にもよると思うので、参考程度に。

まとめ

今回は、瀬戸内海汽船が運航するシーパセオ2に乗船し、広島〜松山間を移動する方法をご紹介しました。

広島と松山を結ぶ交通手段はいくつかありますが、時間や料金、そして快適性を総合的に考えると、船での移動は非常に魅力的な選択肢です。特にフェリーは、単なる移動手段ではなく「瀬戸内海を楽しむ時間」そのものが旅の一部になります。

シーパセオ2は、「瀬戸内海の移動を楽しむ、みんなの公園」というコンセプトの通り、屋上展望公園や多彩な客室空間、充実した売店など、船内での過ごし方がとても魅力的でした。約2時間40分という乗船時間も、景色を眺めたり、くつろいだりしているとあっという間に感じられます。紹介しきれていない座席もまだあるので、気になる方はホームページをご確認ください。

また、広島港だけでなく呉港からの利用という選択肢もあり、出発地によってはよりお得に、効率よく移動できる点も興味深いポイントです。

広島〜松山間を移動する際は、ぜひシーパセオ2で“移動そのものを楽しむ船旅”を体験してみてください。きっと瀬戸内海の魅力を、これまで以上に感じられるはずです。

タイトルとURLをコピーしました